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雑草だらけの庭をDIYで何とかしたい!除草の仕方と対策方法7選

「雑草だらけの庭をDIYで何とかしたいです。自分でできる除草の仕方や対策方法を教えてください」

そんなお悩みを解決する記事を用意しました。

本記事を読むメリットは下記の通りです。

・雑草の除草の仕方が分かる

・DIYでできる雑草対策が分かる

・自分に合った雑草対策法が見つかる

この記事は外構工事業者が監修しており、プロの職人さんではなくても可能な方法のみ紹介しています。

そのためDIY初心者でもできる内容になっているので、是非本記事を参考に雑草対策のDIYにチャレンジしてみてください。

 

そもそも、なぜ雑草だらけの庭になってしまうの?

カンタンに言うと、雑草は生命力が強く成長がものすごく早いからです。

雑草は日光の光を栄養としていて、根も強く、根があるだけで何度も再生して生えてきます。

そのため、庭が土の状態のままの場合は雑草対策がずっと必要になるわけです。

 

庭に生える雑草の種類について

雑草だらけの庭になってしまう理由として、色んな種類の植物が生えてきてしまう点もあります。

雑草を大きく分けると「1年草」と「多年草」に分かれます。

1年草は、毎年新しい種子から発芽する雑草で、名前のとおり1年サイクルで発芽→成長→枯れていきます。

代表的な1年草としては、オビシバ、メヒシバ、ナズナ、ツユクサ、スズメノカタビラ、カヤツリグサなどがあります。

多年草は、成長して枯れた後も根が生き残り、同じ場所からまた生えてくる雑草です。

そのため土を掘り起こして根を駆除しないと永久に生えてきます。

代表的な多年草としては、タンポポ、ワラビ、カラスノエンドウ、ススキ、スギナ、シロツメクサなどがあります。

このように色んな種類の植物があるため、庭を何もせずに放置していると雑草だらけになってしまうのです。

 

雑草だらけの庭のDIYは「除草」から

雑草を何とかするにはまず「除草」から始めましょう。

DIYで除草するには以下の3つの方法があります。

  1. 手で抜く・カマで刈る
  2. 草刈り機を使用する
  3. 除草剤を使用する

 

1.手で抜く・鎌で刈る

まず一つ目が、手で抜く・鎌で刈る方法です。

一番シンプルな除草方法で、できるだけお金をかけたくないならこの方法がベストです。

ただし、作業はかなり大変です。中腰で一カ所ずつ地道に引っこ抜いていく作業をひたすら続ける必要があります。

また、むしり取っても雑草はまた生えてきてしまうので、定期的にやらなければならない苦労があります。

 

2.草刈り機を使用する

手で抜く・鎌で刈る作業をラクにしてくれるのが「草刈り機」です。

草刈り機は素人が使うには危ないイメージがありますが、最近の草刈り機は軽量化されて、刃もナイロン製のカッターのものがあるので安心して使うことができます。

草刈り機は安いものなら10000円以下で購入できます。

草刈り機は様々なメーカーがあり刃の仕様も違うので、購入する際はホームセンターのスタッフさんに聞いてみると良いでしょう。

 

3.除草剤を使用する

引用元:Amazon

除草剤を撒くことで長期間雑草が生えてこない状態を保てます。

除草剤は様々なものが販売されていて、ひと昔前は有毒で危険というイメージがありましたが、中には食品成分でできた除草剤もあって子供やペットがいても安心して使えるものもあります。

商品選びに迷ったらホームセンターのスタッフさんに聞いてみると良いでしょう。

ただし、除草剤を撒いても永久に雑草が生えてこないわけではありません。定期的に除草剤を撒く必要があります。

 

DIY可!雑草を生えてこなくする対策方法7選

これまで「除草」の方法を紹介してきましたが、雑草が生えてこないようにすれば除草の必要もありません。

そこでここからは、DIYで雑草を生えてこなくする「防草」の方法を7つ紹介していきます。

最初にまとめると以下の7つです。

① 防草シート+砂利
② 防草シート+人工芝
③ ウッドデッキ・テラス
④ グラベルフィックス+砂利
⑤ 固まる土で埋める
⑥ レンガ・タイルで敷き詰める
⑦ コンクリートで埋める

順番に解説していきます。

 

① 防草シート+砂利

DIYの雑草対策でおすすめなのが「防草シート」です。

防草シートは雑草の栄養源である日光を遮断できるので、防草シートの寿命が続く限り、数年間にわたり防草効果を持続できます。

防草シート自体は真っ黒なので、その上に砂利を敷けば雑草だらけの庭からオシャレな庭に変わります。

 

※防草シートの敷き方

ここで防草シートの敷き方について解説します。手順を間違えると雑草対策にならないので注意してくださいね。

① 除草する

まずは今生えている雑草を除草します。雑草の株や根を残さないように手で引き抜くのがおすすめです。

②整地

除草した後は、防草シートが凸凹にならないよう土を平坦に整地します。小石があると防草シートが傷つく原因になるので取り除きます。

③防草シートを敷く

防草シートはスキマや繋ぎ目がないように並べて、ピンを打って固定してください。わずかなスキマがあるだけで雑草が生えてきてしまうからです。

やり方としては、まず壁際や端っこを数センチくらいシートを立ち上げてピンで固定すれば、キレイに敷けてわずかなスキマも無くせます。

防草シートは土が露出しないことが重要です。水道メーターやマンホールも、シートを立ち上げてスキマができないようにしましょう。

 

② 防草シート+人工芝

前述した防草シートの上に人工芝を敷くのも良いですね。

天然芝だとお手入れが必要になりますが、人工芝は敷くだけでOKです。

雑草だらけの庭から青々としたスッキリした見た目に変わり、小さいお子さんやペットも安心して遊べる庭に変わります

 

③ ウッドデッキ・テラス

ウッドデッキやテラスがあると、庭の見た目もカッコよく、また機能的にも様々な使い方ができるようになります。

ウッドデッキやテラスがあるだけで地面が日陰になるので雑草の成長も防げます。

ただ日陰だけだと完全に雑草を防ぐのは難しいので、防草シートを敷いてから、その上にウッドデッキやテラスを設置するのがおすすめです。

 

④ グラベルフィックス+砂利

グラベルフィックスとは砂利の舗装材のことです。

砂利舗装材は、砂利を固めて歩きやすくするのを目的にした商品になりますが、グラベルフィックスだけは違います。

国内販売されている砂利舗装材の中で唯一グラベルフィックスは底面に不織布が付いているので、雑草の抑制効果も期待ができるのです。そのため防草シートが必要ありません。

砂利敷きにしたいけど歩きにくいし自転車やベビーカーが不便と思っていた方は、グラベルフィックスを敷けば問題解決しますよ。

>>グラベルフィックスが10%OFFで購入できるサイト「砂利プラス」

 

⑤ 固まる土で埋める

引用元:Amazon

雑草が生える場所を埋めてしまう方法もあります。

DIYで手軽にできる方法だと「固まる土」がおすすめです。

固まる土とは土にセメントや砂を混ぜたものです。固まる土をまいてから水をかけて放置しておくと固まります。

固まる土を数センチ程度の厚みで施工すれば、地中から雑草が生えてくることができなくなります。

そのため別名「防草土」とも言われ雑草対策用として人気で、ホームセンターでも売られている商品です。

ただ強度が低いというデメリットもあり、経年劣化でひび割れが起こることもあります。そうなると、ひび割れのスキマから雑草が生えてきてしまいます。そのため頻繁に人が出入りする箇所には使用しないようにしましょう。

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⑥ レンガ・タイルで敷き詰める

地面をレンガやタイルで敷き詰めることで、雑草が地表に伸びるのを防ぐことができます。

レンガを敷くことで温かみのある雰囲気の庭になりますし、タイルを敷いた庭はスマートな印象のお庭に変わります。

ただレンガやタイルのスキマから雑草が生えてくることがあるので、見つけたらその都度除去する必要があります。

また、レンガやタイルを平らに敷くのは技術が必要です。

DIYの難易度は上がるため、DIYに慣れていない方はプロの外構業者に相談してください。

 

⑦ コンクリートで埋める

雑草対策で一番確実なのがコンクリートで埋める方法です。

コンクリートは強度も強く、地面を覆い固まるので、雑草が生えてきません。

ただし、コンクリート工事は工程も多く技術が要るので、プロの業者に頼むのが一般的です。

ですが、小さい敷地であればDIYも可能ではあります。

ホームセンターでは「ドライ生コン」と言って、セメント、砂利、砂が配合されたもので、水を加えて練りこめばコンクリートになって固まる商品が売られています。

ドライ生コンを使ってDIYに挑戦するのもアリですが、こちらもうまくやるには技術が必要なので、心配な方は業者に依頼しましょう。

 

まとめ

今回は雑草だらけの庭をDIYで何とかする方法を紹介しました。

内容をまとめると手順としては、雑草を除草してから雑草対策をするという形です。

除草の方法は以下の3つのやり方があります。

  1. 手で抜く・カマで刈る
  2. 草刈り機を使用する
  3. 除草剤を使用する

そして、除草後に雑草を生えなくする対策方法は以下の7つです。

① 防草シート+砂利
② 防草シート+人工芝
③ ウッドデッキ・テラス
④ グラベルフィックス+砂利
⑤ 固まる土で埋める
⑥ レンガ・タイルで敷き詰める
⑦ コンクリートで埋める

防草シートを敷いてから砂利や人工芝を敷く、また固まる土で地面を覆う方法はDIY初心者でも十分できる方法です。

その他の方法もDIY可能ではありますが、DIY初心者の場合は施工の勉強が必要になるでしょう。そのため不安な方は業者に相談してみるのが良いですね。

 

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