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ドライテックとは?【完全初心者向けの解説記事】

「ドライテックとは? 最近ドライテックというコンクリート?が水はけが良くて、滑りづらくて、施工も簡単と聞いて興味があります。一体どういうものなのか教えて欲しいです。」

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている弊社では、ドライテックの販売と施工まで行っています。

最近では業者や職人さんからの依頼ではなく、一般のお客様からの問い合わせが非常に多くなってきているので、そもそもドライテックとはどういうものか?という質問にお答えする記事を書こうと思いました。

本記事では、どこよりも分かりやすくドライテックについて解説していきますので是非理解を深めていただければ幸いです。

 

ドライテックとは?

ドライテックとは、水を通すコンクリートです。

透水性コンクリート、ポーラスコンクリートと言ったりします。

ドライテックは、自然に雨水を地中に浸透させるので自然環境にも良いと今注目を浴びています。

ちなみに透水性コンクリートには他にも種類があります(パーミアコン)。

その中で、伊豆にある長岡生コンクリートさんが開発した透水性コンクリートの商品名が「ドライテック」と言います。

ちなみに余談ですが、透水性コンクリートが開発されたのは昭和39年。東京オリンピックが開催された1960年代からある技術でして、実は歴史があるのです。

ただこれまでは、広域な公共事業のみに使われてきたもので、民間や一般消費者に普及し始めたのはここ最近のこと。

普及し始めたばかりですが、お庭や外構、駐車場などに使用するメリットは非常に多いので、これからのコンクリートのスタンダードになる商品と言えます。

 

土間コンクリートに比べて何が良いの?

では一体、土間コンクリートに比べて何が良いのでしょうか?

施主様(一般のお客様)から見ての、土間コンクリートに比べたメリットは下記の通りです。

  1. 水たまりにならない
  2. 滑りにくい
  3. 雑草対策になる
  4. カビやコケが生えにくい
  5. 地面の温度上昇がしにくい
  6. 水勾配をつけなくて良い
  7. 排水設備を作らなくていい
  8. 耐久性が高い
  9. 色がつけられる
  10. 施工が早く終わる(すぐに使える)

水を通すから水たまり対策になること、水がたまらないからカビやコケも生えにくく、見た目の経年劣化もほとんどありません。

また雑草対策にもなり、後で詳しく説明しますが、滑りにくいというメリットもありお子様やお年寄りの方がいても安心です。

また、業者(職人)目線でのメリットは下記の通りです。

  1. 水勾配を考える必要がない
  2. ワイヤーメッシュ配筋の設置が不要
  3. 左官仕上げも不要
  4. 人件費が安く済む
  5. 工事が早く終わる(簡単)
  6. 色むらがなくひび割れも見えない

施工する業者にとっても、普通の土間コンクリートよりも扱いやすく、工事が簡単というメリットがあります。

ドライテックは施主にとっても施工業者にとってもメリットが多く、しかも地球環境にもメリットをもたらしてくれる新時代のコンクリートと言えるのです。

ドライテックのメリットについては下記の記事で詳しく紹介しています。

ドライテックのメリット・デメリットについて【施主目線で完全解説】

「新築のお庭と外構にはドライテックが良いと聞きました。普通の土間コンクリートと比べて何が良いのでしょうか?ドライテックのメリットとデメリットを教えてください。」 今回はそんな疑問にお答えします。 この ...

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見た目はどんな感じなの?

ドライテックの見た目は通常の土間コンクリートとは全く違います。

石と石がくっ付いてできているコンクリートなので、見た目はゴツゴツとしていてアスファルトのようです。

イメージとしては、お菓子の「雷おこし」をイメージしていただければ分かりやすいと思います。

石と石がくっ付いている間にスキマができていて、そのスキマが水の通り道となっているのです。

色味は白っぽいようなグレーのような感じです。

ちなみにドライテックは施工後に色をつけることも可能です。

見た目も自由にアレンジできるという点も、これからのコンクリートの定番になるポイントだと感じます。

ドライテックの見た目やカラーについては、下記記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

ドライテックの見た目について【実は仕上がりや色味が変わる話】

こんにちは。ドライテックマガジン編集部です。 ドライテックを駐車場や玄関まわりに敷くには、建物の外観や景観に合うか気になりますよね。 そこで今回は、ドライテックの見た目についての記事を書こうと思います ...

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強度はどうなの?

そんな見た目じゃ強度はどうなの?と心配する方もいるかもしれませんが、ドライテックは土間コンクリートと変わらないくらい固く丈夫です。

一度固まってしまえば車の乗り入れも全くもって平気です。

ちなみに、通常の土間コンクリートは18N21Nの強度があるのに対して、ドライテックは27Nの強度を有します。

土間コン以上の重さに対しての強度があるということです。

tある車が乗り続けでも必要十分の強度をもっていますし、仮に10t車、20t車の乗り入れがある場所でも、その分ドライテックの厚みをとって舗装すれば十分に乗り入れが可能となります。

ドライテックの強度については、下記の記事で詳しく解説しています。

ドライテックの強度について解説。【車の乗り入れやアンカー打設など】

「ドライテックの強度について知りたい。車の乗り入れとか、アンカーを打っても大丈夫な素材なの?」 そんな疑問にお答えすべく、今回はドライテックの強度について解説します。   ドライテックの強度 ...

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デメリットはないの?

では逆に、デメリットはないのか?という点も気になると思います。

隠さずに言うとデメリットはあります。下記の5つです。

  1. 材料費が高い
  2. 完全な水平に仕上がらない
  3. 色味や見た目は味気ない
  4. 目詰まりを起こす事もある
  5. 施工業者が少ない

ドライテックには特殊な素材が配合されているので、普通の土間コンクリートよりは高価です。おおよそ2倍ほど材料費が高くなります。

またドライテックは石と石がくっ付いてできているので、石の大きさが1粒1粒違うせいで表面に多少の凹凸があり、完全な水平に仕上がらないというデメリットもあります。(ただし、波打つような感じにはなりませんのでご安心ください)

色味についても好みが分かれる点です。

それと、長年使用していると隙間にホコリなどが溜まり、目詰まりを起こす事があります。

ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使えば落とすことができますが、そうしたメンテナンスが時に必要になる点もデメリットと感じる方もいるかもしれません。

あとはドライテックを取り扱っている生コン業者や、施工業者がまだまだ少ないという点。

民間に普及し始めたのはここ最近のことなので、地域によってはドライテックを扱っている生コン業者がなかったり、施工できる業者が近くになかったりするケースもあったりします。

ただ、今も現在進行中で対応業者も増えてきているので、今後このような問題は起こることは少なくなってくるように思います。

 

施工費用は高いの?

施工費用だけで言えば、ドライテックのほうが安くなります。

理由は、ドライテックには土間コンクリートに必要なワイヤーメッシュ配筋が不要なこと、また左官仕上げの職人の手間代が要らないからです。

ただ材料単価がドライテックのほうが倍の値段がするので、結果的にはドライテックのほうが施工費用全体は高くなるケースが多いです。費用差はおおよそ1.5倍くらい高くなる事が多いです。

ここで絶対的に高くなると言い切れない理由なのが、地域や現場状況により土間コンクリートと施工費用が変わらない事もあるということ。

土間コンクリートは勾配をつける必要があったり、排水設備を設置しないとならなかったり、余計な費用がかかる項目が多くなるからです。

ただ、この費用に関しての内容ははっきりと明言できないのが難しいところ。

なので、ここでは一応、ドライテックのほうが高くなるという認識をもっておくとことをおすすめします。

そうすれば、見積もりを取った時に、土間コンクリートとの費用差がそこまでなかったときの喜びが増しますので。

下記の記事で、ドライテックの費用や見積もり事例について載せているので参考にしてください。

ドライテックの費用と相場について【実際の見積もり事例も紹介】

「ドライテックの駐車場を検討しています。2台分のスペースで30平米ほどです。どれくらいの費用がかかりますか?」 そんな疑問にお答えします。 今回は一番問い合わせが多い「ドライテックの費用」についての記 ...

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ドライテックのDIYは可能?

ドライテックについてネットで情報収集をしていると「ドライテックは土間コンに比べて工事がカンタンだからDIYでもいけるよ!」といった記事を見かけたりします。

たしかに、DIYで施工できる人もいるかもしれません。

ただ、一施工業者からの意見で言わせて頂くと、ドライテックの工事は思っている以上に難しく、また工事までの段取りが非常に大変です。

なにも勉強せずにやろうとすれば失敗しますし、一発勝負の工事をミスなく行うことは不可能だと感じます。

ただ絶対に無理というわけではなく、手順をしっかり予習して注意点も抑えておけば可能だと言えます。

DIYに挑戦したいと思う方もいると思うので、ドライテックのDIYについて記事にまとめてみたので参考にしてみてください。

【ドライテックのDIY】かかる費用や手順について解説【難易度高】

「ドライテックで駐車場をDIYしたいです。どれくらいの費用がかかりますか?また手順についても教えてください。」 そんな疑問にお答えします。 この記事を読むメリットはこんな感じです。 ドライテックのDI ...

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ドライテックの注文、工事依頼はどこにすればいいの?

ドライテックの商品自体は、取り扱っている生コン業者に注文することができます。

ドライテックの取り扱いのある生コン業者は、ドライテックの開発元の長岡生コンクリートさんが運営している「生コンポータル」というサイトで探すことができます。全国対応です。

また、ホームセンターでも取り扱いがスタートしたので、ホームセンターに注文をすることも可能です。

下記の記事で、ホームセンター(カインズホーム)でドライテックを買う方法を紹介しています。

ドライテックをホームセンター(カインズホーム)で買う手順と注意点

こんにちは!ドライテックマガジン編集部です。 今回は、質問が多いのに情報が少ない話題を取り上げてみました! ドライテックがホームセンターのカインズホームで販売開始された、というのは知ってる人も多いと思 ...

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商品だけではなく工事もお願いする場合には、同じく「生コンポータル」というサイトで全国の施工業者を探すことが可能です。

施工業者にお願いすればドライテックの手配まで全てやってくれるので、生コン業者に個別で連絡を取るよりも最初から施工業者を探して依頼したほうが良いです。(生コン業者は一般のお客さんに販売してくれない所もあったりするからです)

ただ、生コンポータルに掲載されている施工業者でも、実際には実績がない業者や対応していない業者があるのも事実です。

また掲載されているのは会社名と電話番号だけで、ホームページもなく顔が見えない業者に頼むのはちょっと気が引ける人もいるかと思います。

そんなときは、本記事を書いているドライテック東京までお気軽に相談ください。

ドライテック東京では、ホームページ・ブログ・Youtubeなどで、施工する人の顔、施工金額、施工事例、実績数も全て公開しています。

なので、お客様は安心して相談することができます。

また、ドライテックは施工できる業者がまだまだ少ないということから、法外な金額をふっかけてくる業者も中にはいたりします。もしそうしたことがあれば、見積もり添削もいたします。

東京都、埼玉県のエリアに限られてしまいますが、ドライテックの相談や工事のご依頼は、ドライテック東京までお気軽に相談ください。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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