「砂利を敷いてるところに雑草が生え始めてしまい、雑草対策に平面でできるドライテックはどうかなと思っています。雑草は生えないようになりますか?それと費用はどれくらいかかりますか?」
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている弊社ではドライテックの販売と施工を行っていまして、たくさんのお客様のドライテックに関する相談に乗らせていただいています。
その中でも、ドライテックが選ばれる理由の一つなのが、ドライテックが「雑草対策」になるということです。
そこで今回は、ドライテックの雑草対策について解説するとともに、その他のメリットもある点を紹介していきたいと思います。
ドライテックは雑草対策におすすめです
ドライテックは石と石がくっ付いたボコボコとした構造になっていて、それが雑草が根付きにくくなる効果があります。
その雑草が根付きにくい構造ゆえに、例えばウッドデッキの下にドライテックを敷いたり、砂利敷きや人工芝の下地として雑草対策用にドライテックを使用するケースもあったりします。
ちなみに、この写真を見ればドライテックが雑草対策になるというのが一目瞭然かと思います。
引用元:生コンポータル
数年経ったドライテックとその間の路盤に生えた雑草です。
見て頂ければ分かるように、ドライテックの石と石の隙間から生えてきたりはしていないのです。
例えばアスファルトや土間コンクリートであれば、目地や建物の境から雑草が生えてきてしまうというのは起こってしまいます。
ですがドライテックの場合は目地を作る必要もないですし、隙間から雑草が生えてくる事はないのです。
ドライテックならカビやコケなども発生しづらい
雑草だけではなく、ドライテックならカビやコケも発生しづらいです。
理由は、水が表面に滞在せずに抜けきるからです。
通常の土間コンクリートだと水が表面に滞在してしまうのでカビやコケの原因になってしまいますが、ドライテックなら水を通すので表面に水が滞在せず、尚且つ通気性も良く乾くのも早いので、カビやコケが発生しづらいのです。
表面も汚れづらい
この理由も同じで、水を通すからです。
表面の汚れの原因は雨水によるものです。大気中の汚れが雨水に溶け込んでいて、それが滞在することで汚れてしまいます。
例えば土間コンクリートの場合は、その雨水が滞在するので汚れていってしまうわけです。
最初は白い土間コンクリートが、だんだんと黒く汚れていってしまうのはこれが原因の一つです。
ですが、ドライテックなら水を通すので表面に雨水が滞在しません。
雑草対策としてもそうですが、カビやコケ、汚れなど、見た目が経年で変わらないという点でも、ドライテックを選ぶ人はとても多いです。
雑草対策としてドライテック。費用はどれくらいかかる?
ドライテックの工事費用は、おおよそ1㎡当たり10000円〜18000円くらいかかります。
ドライテックの工事は、
- 植栽撤去
- 土のすき取り
- 残土処分
- 砕石敷き込み・転圧
- 縁石設置
- ドライテック本工事
といった工程で行われます。
おおよそ1㎡当たり10000円〜18000円くらいという費用差がある理由は、工事内容や地域差により砕石やドライテックの材料代が変わってくるからです。
ドライテックの費用については下記記事で詳しく解説しています。
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ただこの金額だけを見てしまうと、雑草対策だけの理由でドライテックを選ぶのはコスパは悪いと言えます。
金額だけで言えば、防草シートと砂利敷きにする、もしくはホームセンターなどで売っている固まる土でDIYしたほうが、雑草対策としては断然安上がりだからです。
ですがドライテックには
- 水たまりにならない
- 滑りにくく歩きやすい
- 耐久性が高い
- 見た目の劣化がない
- お手入れ不要
- 夏場の地面の温度上昇を緩和
といった雑草対策以外のメリットが多くあります。
これらのメリットはドライテック特有のメリットであり特徴なので、
もしこのメリットの中で、雑草対策以外の希望がドライテックで叶うのであれば、ドライテックにする価値は十分にあります。
一番は将来性の面です。
水はけがよく排水の心配がないので近所迷惑やトラブルになりませんし、ゲリラ豪雨や環境対策になります。
また耐久性が高く見た目も変わらないので、経年劣化によるリフォームも不要ですし、お手入れなどの面倒な手間も必要ありません。
ドライテックは将来的な面で非常にコスパに優れているので、もし今後も色々な外構問題で悩みたくないのであれば、ドライテックはとてもおすすめです。
お近くのドライテックの施工業者は「生コンポータル」というサイトで探すことができるので、少しでも検討されているなら一度見積もりを取ってみることをおすすめします。
もし東京都や埼玉県でドライテックを検討しているなら、当サイト「ドライテック東京」までお気軽にご相談ください。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。