「コンクリートの駐車場スペースの一角に花壇を作りたいんですが、"水はけ"が大丈夫か心配です。水の逃げ場を作りつつ花壇を作る方法が知りたいです。」
そんなお悩みにお答えします。
コンクリート敷きでは見た目がシンプルで殺風景な感じになりがちなので、花壇を作ったら見た目も綺麗になります。
ですが、コンクリートの上に花壇を作るとなると水はけはどうすればいいか疑問に思っている人も多いはずです。
そこで今回は、コンクリートの上に花壇を作る方法を2つ紹介しつつ、水はけ対策の方法も深掘りして説明します。
コンクリートの上に花壇を作る方法2選
コンクリートの駐車場スペースに花壇を作りたい場合には、下記の2つの方法があります。
1.コンクリートの上にレンガを積んで花壇にする
2.コンクリートを解体して花壇にする
です。
そこで、これらの2つの方法を詳細に解説します。
気になる「水はけ」をどうするかも解説し、施工に関する注意点と、施工にかかる費用も併せてご紹介しています。
1.レンガを積んで花壇にする
まずは、レンガを積んで花壇にするという方法です。
既存のコンクリートの駐車場スペースの上にレンガを積んでいきます。
コンクリートを解体する費用と手間がかからないことで、大がかりな工事を必要としないため、手軽に花壇を作ることができます。
しっかり計画を立てて丁寧に行えば、DIYでも施工することができるのもメリットです。
一方でデメリットは、水はけに十分な注意が必要なことです。
水はけができないと、せっかく植えた植物の根が腐ってしまうからです。
そのため、確実に水の流れる場所を作っておく必要があります。
花壇の底に傾斜をつけておき、水が流れていくように一番下に置くレンガを削ったりして空間を作り、側溝などに向かって水が流れるようにしておくとよいでしょう。
また花壇の安定感についても気をつけます。
コンクリートの上にレンガを積んだだけの花壇では、強風や豪雨などで崩れてしまう可能性があるからです。
被害を防ぐために、積み上げるレンガをモルタルでしっかり固定することが必要です。
作り方
作り方は、レンガを敷く前にまずレンガを水に浸しておきます。
その間に、レンガを置く場所を決めたら、レンガで囲むスペースに砕石を敷き詰め、踏み固めます。
それから、レンガを置く場所に、モルタルに水を混ぜたものを配置し、1段目のレンガを置いていきます。
注意点は、レンガが水平になるように水平器で確認しながら配置していくことです。
1段目の配置が終わったら、その上にモルタルを配置し、レンガを半分ずらして2段目のレンガを置いていきます。
必要な高さに達するまで、この作業を繰り返します。
施工費用は、花壇の大きさによって決まりますが、レンガは1個約80円程度で、モルタルは10kg入りで1,300円程度から販売されています。
その他、モルタルを塗り広げるためのコテが約1,500円、レンガの水平を確認するための水平器が約700円ほどかかります。
安く作れる方法ですが、色々と手間がかかるというデメリットがありますね。
2.コンクリートを解体して花壇にする
コンクリートを解体するという方法もあります。
この方法のメリットは、土の状態に戻すことができるので、水はけが良くなるため、特別な水はけ対策は不要になることです。
また、庭が土の状態に戻るということによって、自分の好きな状態にアレンジすることも可能になります。
反対にデメリットは、施工費用と手間がかかることです。
コンクリートの解体はDIYでは不可能なので、専門の業者に依頼して専用の工具で解体しなければなりません。
また、解体したコンクリートは「がれき」として残るため、これらを廃棄するための費用も必要です。
作り方
作り方は、まずコンクリートを専門の業者に依頼して「斫り(はつり)工事」を行わなければなりません。
施工にかかるおよその費用は、コンクリートの斫り工事には1㎡あたり1,500円から5,000円、
施工の作業員の人件費が一人あたり15,000円から20,000円、がれきの処分には1㎥あたり約5,000円かかります。
注意点として、斫り工事はコンクリートが厚いほど費用が高額になることです。
一般的な1台分の駐車場スペースは15㎡ほどの広さなので、コンクリートを解体する費用は11万円から17万円ほどが目安となります。
まとめ
今回は、コンクリートの上に花壇を作る方法について紹介しました。
水が流れるような対策をしてレンガを積み上げていくか、コンクリートを解体してしまうか、どちらかの方法になります。
解体費用などの初期費用を考えると、レンガを積み上げていく方法がおすすめです。
とはいえ、思い切ったリフォームも検討している方なら、コンクリートを解体して花壇が映える綺麗なお庭にするのも良いのではないでしょうか。
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