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生コンクリートの種類について【自宅の駐車場に適切な配合や強度も解説】

皆さんは、生コンにも様々な種類があることをご存知でしょうか?

使用する生コンによって様々な特徴があり、それぞれ配合や強度も違ってくるので比較が必要です。

それでは、生コンクリートの種類や、自宅の駐車場に適切なコンクリートと、その配合や強度についてご説明しましょう。

 

生コンクリートの種類は何がある?

生コンクリートには、以下のような種類や特徴があります。

 

・普通コンクリート

施工の際に特に何も言われない限り、普通コンクリートが使われるのが一般的です。

普通コンクリートは砂利や砕石などを使用しているのが特徴で、平均的な強度を持っています。

 

・流動化コンクリート

流動化コンクリートとは、事前に織り交ぜられたコンクリートに流動化剤を混ぜ合わせて流動性を持たせたコンクリートです。

流動化コンクリートは現場で直接作られるもので、水量とセメント量を変えることなく流動性が加えられるのがポイントです。

流動化コンクリートよりも、さらに流動性を高めたものが高流動コンクリートと呼びます。

 

・高強度コンクリート

高強度コンクリートとは、普通のコンクリートの強度を高めたコンクリートのことです。

普通のコンクリートの設定基準強度はFc36ですが、高強度コンクリートの場合はFc36を超えているのが特徴です。中にはFc100以上の超高強度コンクリートもあるなど、日々コンクリートの強度は増していると言えるでしょう。

 

・舗装コンクリート

舗装コンクリートとは、主に道路や空港などの舗装を行う際に使用されるもので、普通のコンクリートよりも水量が少ない硬練りになっているのが特徴です。

舗装するために使われる以上、滑りに対する抵抗性が高かったり、乾燥収縮が小さかったり、気象作用による耐久性が高かったりといった要素が必須となります。

 

・軽量コンクリート

軽量コンクリートとは、軽量骨材をつかって容積重量を軽くしたコンクリートであり、主に建物の重量を軽減するために用いられます。

 

・マスコンクリート

マスコンクリートとは、セメントの水和熱によってひび割れが起こる可能性があるコンクリートのことです。

ひび割れを防ぐために発熱量が少ないセメントを使うのが一般的です。

 

・水密コンクリート

水密コンクリートとは、水圧を受ける部分に使用するのに適したコンクリートです。

元々コンクリートは水圧に強い性質を持っていますが、粗骨材料を追加したり、水セメント比を制限したりして透水性を減らしているのが特徴です。

 

駐車場に適切なコンクリートと配合と強度は?

コンクリートを使って駐車場を作る場合、適切なコンクリートを選ぶと同時に配合や強度について知っておかなければなりません。

駐車場は重量がある車が行き来する以上、適切なコンクリート選びや配合、確かな強度が必要です。

駐車場を作る際に適切なコンクリートは、外交工事で最もよく使われている土間コンクリートです。

土間コンクリートはアスファルトよりも耐用年数が4年も長く、熱が籠りにくくなります。駐車場のコンクリート化によって車の泥汚れや道路に土や砂利などをまき散らさずに済みます。

土間コンクリートの適切な配合分量は、「21-18-25」が一般的でしょう。

21は呼び強度、18は水分量、25は粗骨材の材料の大きさを表しています。

呼び強度とはコンクリートの強度の強さを表すもので、数字が大きくなるほど強度が高まります。駐車場の土間コンクリートであれば、21程度の呼び強度があれば十分です。

そして18の水分量はスランプ値とも呼ばれ、生コンクリートの粘性を数値で表したものです。スランプ値が高いほど柔軟性が高い生コンクリートになりますが、逆に低いほど硬いコンクリートになります。

したがって、18程度のスランプ値の土間コンクリートを使うのが一般的です。

つまり、これらを反映して駐車場を作成するのに適した配合が、「21-18-25」となります。

 

まとめ

生コンクリートには様々な種類があり、それぞれ適切な場所で使われます。

ただ、適切な場所であっても配合を間違えると強度が足りなくなってしまうので、適切な場所に合わせた配合が必要不可欠です。

駐車場作りに失敗しないようにするためにも、土間コンクリートの適切な配合量を知ることが何よりも重要です。

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