ドライテックマガジン (BLOG)

ドライテックが高いという勘違い!実は土間コンと費用は変わらない!?

「ドライテックって高いんでしょ?水勾配を作らなくていいとかメリットは沢山あると思ったけど、高いなら普通の土間コンにしようと思ってます。何か安く買える方法とかあれば良いんですが...」

そんな疑問にお答えします。

ドライテックについてはネットで検索すれば色々な情報が出ていますが、唯一はっきりしない点なのが費用についてです。

ドライテックの機能性がかなり優れているので、多くの人は「土間コンクリートよりもドライテックのほうが高い」と先入観で思っているかもしれませんが、実は勘違いであるケースも多いです。

今回は、その理由について解説するとともに、ドライテックをより安く買う方法まで紹介していきます。

 

ドライテック=高いは勘違いです【ドライテックVS土間コンの費用】

多くの人は「ドライテックは高い」というイメージをお持ちだと思いますが、実は勘違いという場合があります。

というのは、施工費用を含めた全体の金額で言うと、土間コンクリートと変わらないケースもあるからです。

確かに材料費に限って言えば、ドライテックには特殊な素材が配合されているので、普通の土間コンクリートよりは高価です。

まずドライテックと土間コンクリートの材料の価格差はどの程度なのか?

一般的にドライテックは、土間コンクリートに比べて1㎥あたり20,000円程度も高価です。

材料費はこれだけ価格差はありますが、実はドライテックのほうが施工費用自体は安く済むのです。

それはまずドライテックの施工にかかる時間が土間コンクリートよりもはるかに短いという点。

土間コンクリートでは完成までに数日かかるところが、ドライテックの施工時間は数時間で終わることもあります。

土間コンクリートもドライテックも、地面の転圧や砕石の敷き込み・残土の運搬処理処理は必要になりますが、補強用のワイヤーメッシュを入れることがドライテックにはありません。

これらにかかる材料費と、その人件費がかからない分、ドライテックの施工費用は安くなります。

 

ドライテックは施工の手間や時間が少ない=施工費は安い

それだけではなく、ワイヤーメッシュを入れないということは生コン車が打設場所に直接入ることができるメリットもあります。

ワイヤーメッシュを配置した土間コンクリートには生コン車が直接入ることはできません。

離れた場所から一輪車などで生コンを運ぶ必要があるため、かなりの手間と時間がかかり、その分の人件費もかかるため、この差は大きなものです。

また土間コンクリートの場合は排水にも気を配らなければならないので、水勾配をつけることはもちろん、排水溝を設置することもあります。

これらのことを考慮に入れると、最終的な施工費用の総額がほぼ変わらないという現場もあったりするのです。

 

現場によってはドライテックのほうが安くなることも!

説明したように、ドライテックが高いというのは現場の条件によって勘違いだったりします。

もしかしたらコンクリートよりもドライテックのほうが安く上がることもありますし、その一方でドライテックのほうが高くなることもあります。

それぞれの具体例を見てみましょう。

 

ドライテックのほうが安くなるケース

ドライテックのほうが安くなるケースというのは、土間コンクリートとともに排水溝を設置しなければならない場合です。

ドライテックは透水性があるので排水溝を設置する必要がありません。

そのため排水溝の施工費用がかからないので、土間コンクリート工事の費用のほうが高くなることがあります。

 

実際の総額費用は金額はコンクリート施工の1.5倍くらい

ただ一般的にはやはりドライテックのほうが高くなるケースのほうが多いです。

材料費は土間コンクリートより2倍ほど高い、ただし施工費用は安く済むというのをまとめると、土間コンクリート施工と比べてドライテック施工のほうが総額費用は1.5倍くらいの金額の見積もりになることが多いです。

あとは、地域性が原因になることがあります。

ドライテックの材料費自体も地域によって違いますし、狭い現場が多い都心だと運搬や施工が手間となるのでそれだけ高くなりますし、その点は地方のほうが簡単に済むので安く上がります。

またドライテックは大手の建設業者に一般的に広まっているとは言えない建材なので、施工できる業者の数には地域格差があります。

近隣にドライテックの施工の実績が豊富な業者がない場合は、土間コンクリートの施工しか行ったことがない業者に依頼することになるかもしれません。

その場合、材料の仕入れから作業の段取りまで慣れない工程を組むことになり、工賃が高くなる可能性があります。

ドライテックの施工実績があったとしても件数が少ないために、工賃は業者ごとに異なり、高く見積もられてしまう可能性があるのです。

実際のドライテックの費用や見積もり事例は、下記の記事で詳しく紹介しています。

ドライテックの費用と相場について【実際の見積もり事例も紹介】

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ドライテックを限界まで安く買う方法

ドライテックが高いというイメージをお持ちの方のために、できる限り安く施工する方法を解説します。

最も費用を安くする方法は、施工をDIYで挑戦することです。

実はドライテックはホームセンターでも注文が可能で、最低限の道具をそろえればDIYでも施工できるのです。

 

ドライテックのDIYの方法

使用する道具は、スコップ・コテ・型枠用の木材・ベニヤ板があれば最低限の施工が可能です。

下地を造るための「プレートコンパクター」と呼ばれる転圧機は、建設機械のリース会社でレンタルすることができます。

生コンの状態のドライテックは、「ハンドミキサー」と呼ばれる機械をレンタルするか、業者に依頼してミキサー車で現場まで運んでもらいます。

最低限これだけの準備をすれば、DIYでもドライテックの施工が可能です。

ただしDIYは全ての方におすすめする方法ではありません

ドライテックの舗装をする前には、現場を下準備しなければならないので、いくつかの工程が必要です。

植栽の伐採・すきとり・残土処分・下地作りなどをしっかり行って、それからドライテックの舗装、という一連の工事をしなければなりません。

かなりの手間がかかり重労働でもあるので、最後まで集中して作業を行うのは大変です。

またドライテックの舗装を高精度で行うにはそれなりの技術も必要で、失敗する可能性も高いのです。

このような理由から、最初からDIYでやり切れるかというと、かなり難しいと言えます。

それでもやってみたいという方は、ドライテックのDIYに挑戦してみてください。

【ドライテックのDIY】かかる費用や手順について解説【難易度高】

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結論:ドライテックとコンクリート、両方見積もりを判断しよう!

ドライテックが高いというのは勘違いで、実は土間コンクリートとほとんど費用が変わらないというケースもあったりします

現場の状況によってはドライテックのほうが安いこともあり、まずはドライテックと土間コンクリートの見積もりを両方取って判断すると良いでしょう。

費用の安さを求めてドライテックをDIYで挑戦する方法もありますが、十分に予備知識を身に着けたうえで行わないと、失敗のリスクがあるので注意してください。

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無料で効率的!外構・エクステリアの見積もり金額を下げるコツ

外構・エクステリア商品を買うことって人生で一度か二度あるかないか。

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以下の通りです。

 

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○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?

○○(工事名)の実績は過去にありますか?

 

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○○(フェンスなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?

○○(工事場所・手法)の対応はされていますか?

 

上記のように、複数の業者に問い合わせてみてください。

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外構やエクステリアのお買い物は一括見積もりがおすすめな理由

価格を安くできて、優良業者が見つかるからです。

外構やエクステリアのお買い物は、一般の人であれば人生に一度か二度経験するくらいのこと。そのため知識がないのが普通です。

だから後悔しないよう、価格を安く、かつ失敗しない外構にするには業者選びは慎重に。

そのため1社だけではなく複数業者に相談することを強くおすすめします。

前述したサイト「外構相談比較ランキング」は、厳しい審査をクリアした優良業者のみ登録しています。そのため悪徳業者は完全に排除されています。

地域によっては登録業者が少ないこともありますが、悪徳業者に当たることはまずないので安心してください。

実際にサイトを見て頂ければ分かりますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで幅広く、新築外構にも対応しています。

また一括見積もり依頼は1分で終わります。必要最小限の項目だけでOKです。

自分で調べて1件1件問い合わせる、車で業者さんを周るといった、業者さん探しの手間が圧倒的に省けます!

それに業者探しの手間が省けると、商品やプランの検討に時間が使えるようになるので、外構に失敗する可能性は低くなります。

業者選び、商品選びとやることも多くなると、結局の目的は何だったのか見失ってしまうことも。。。そんな心配もなくなりますね。

 

一括見積もりは「検討段階」でもOK

「注文するかどうか分からない」といった、とりあえず考え中の段階でも大丈夫です。

業者側もそうした相談が多いことは分かっているので、丁寧に相談に乗ってもらえます。

特に新築の場合は考えることも多いですからね。新築の場合は備考欄に「新築外構」と入れることで得意な業者さんを紹介してくれます。

 

一括見積もりなら最安値で業者が探せる

そして何といっても一括見積もりの最大のメリットなのが、「価格が安くなる」ことです。

業者によって、エクステリア商品・工事費用に差があるからです。

比較見積もりを取ることで、2社であれば優劣が分かり、3社以上で平均相場が分かってきます。

実際の現場訪問しての見積もりは2社でも問題ないですが、事前の費用や割引率などの確認は、できるだけ多くの業者さんから取ることをおすすめします。

例えば価格の大きいカーポートやフェンスなどは、相見積もりで割引率が5%しか違わなかったとしても金額の差にすると2~3万円も変わってきます

見積もりと1~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が決まってしまうので、ここで手を抜くのはもったいないです!

 

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上記のサイトは新築外構にも対応しているので、新築外構の相談の方もお気軽に申し込んでくださいね。

ちなみに入力は1分程度でサクッと完了します。外構についての要望が頭の中にある状態で一緒にやっておきましょう。

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