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庭の目隠しフェンスの費用について【安くするコツ・注意点も解説】

目隠しフェンスをつけたいのですが費用はどれくらいかかりますか?

そんなお悩みにお答えします。

この記事を読めば外構に設置する目隠しフェンスの費用が分かりますよ。

なぜなら実際にフェンスの設置も行っている外構業者監修の記事だからです。

あなたが一番知りたいのは「目隠しフェンスの費用」のことだと思いますが、目隠しフェンスといっても様々な種類があります。

また目隠しフェンスを選ぶ理由についても人によってそれぞれ違うため、選ぶポイントや注意点なども先に解説をしていきます。

そのため、早く費用について教えてという方は下記「目隠しフェンスの価格・設置工事費について」へどうぞ!

それでは内容に入っていきましょう。

 

庭の目隠しフェンスとは?【普通のフェンスとの違い】

目隠しフェンスは、外からの視線を遮ってプライバシー保護ができる外構です。

普通のフェンスとの違いは、目隠し効果が高く設計されていることです。

例えば、家の周り、プールサイド、駐車スペースなど、プライバシーが重視される場所に設置されます。

 

目隠しフェンスを設置するメリットとデメリット

目隠しフェンスを家の周りや庭に設置するメリット・デメリットについて紹介します。

 

メリット① プライバシーが守られる

外からの視線を遮ることで、家族のプライベート空間が確保されます。

例えば、外に干している洗濯物が見られなくなったり、子供が庭で遊んでいる様子や、家の中で団らんしている様子など、外から見られることを防ぐことができます。

 

メリット② 犯罪抑止効果

外からの視界が遮られることで、侵入者が家の様子を見ることができなくなるので、犯罪の抑止効果が期待できます。

 

メリット③見た目の美しさ

デザイン性の高いフェンスを選ぶことで、外観が美しくなり、家や周囲との調和を図ることができます。

 

デメリット①日当たりが悪くなる

目隠しフェンスは高さがあるため、庭や家の日当たりが悪くなることがあります。日陰ができてしまうと、庭の植物がうまく成長しないなどの弊害も出てきます。

 

デメリット②風通しが悪くなる

フェンスが風を遮ることで、湿気やカビなど、庭の環境が悪くなる場合があります。

 

デメリット③圧迫感がある

高さやデザインによっては、庭に圧迫感を感じることがあります。

例えば、高いフェンスが周囲の景観を遮りすぎると、家からの外の眺めが悪くなる可能性もあります。

 

デメリット④費用がかかる

目隠しフェンスは一般的なフェンスに比べ、費用が高くなることがあります。木製フェンスで一般的な価格は幅1mあたり1万円〜3万円、金属製フェンスは幅1mあたり1.5万円〜4万円が相場です。

素材やデザインによっても価格が変わり、設置費用も含めるとかなりの出費となる場合があります。

 

目隠しフェンスを選ぶポイント・注意点

それではどんな目隠しフェンスを選べばいいのか、選ぶポイントや注意点を見ていきましょう。

 

① 目隠し効果はあるか(最適な高さか)

適切な高さを選ぶことで視線を遮ります。

例えば、目隠し効果を得るには、一般的には1.5~2メートルくらいの高さのフェンスが適切です。

 

② 風通しはあるか

適度な風通しを確保するデザインを選びましょう。例えば、格子状のフェンスや適度な間隔を持つフェンスであれば風通しを確保してくれます。

 

③ 耐久性はあるか

目隠しフェンスは家の周りに設置して長く使用するため、長持ちする素材を選ぶことが大切です。例えば、金属製やウッドプラスチック複合材料(WPC)などは耐久性が高いです。

 

④ デザインは家とマッチしているか

目隠しフェンスは外観に合わせたデザインを選びましょう。例えば、和風の家には竹製のフェンスが、洋風の家には金属製のフェンスがマッチします。

目隠しという機能性だけを基準に選んでしまうと、家とのデザインでミスマッチを起こしてしまうこともあります。

 

⑤予算に合っているか

予算に合ったフェンスを選びましょう。例えば、予算が限られている場合は、樹脂製のフェンスが比較的安価で手に入ります。

 

目隠しフェンスの主な素材や種類について

目隠しフェンスといっても様々な種類があります。

ここでは代表的な目隠しフェンスの素材や種類について紹介していきます。

 

①木製

天然素材で温かみがあります。一般的に、和風の庭園や自然を感じさせる庭に似合っています。

 

②金属製

耐久性が高くメンテナンスが少ないです。防犯性が高く、モダンなデザインが多いため、現代的な住宅やオフィスビルの周辺に適しています。

 

③ 樹脂製

軽量で取り扱いが容易です。また、木目調のデザインのモノもあったり、さまざまなデザインに対応できます。価格も比較的に安く、一般的な住宅やアパートの周りに最適です。

 

④バンブー製

自然な雰囲気で独特のデザインが楽しめます。和風の庭や、リゾート風の空間に適しています。

 

目隠しフェンスの価格・設置工事費について

それでは目隠しフェンスの価格・設置工事費について解説していきます。

 

目隠しフェンスの価格・相場

目隠しフェンスの費用は素材やデザインにより異なりますが、木製フェンスは1メートルあたり約10,000円~30,000円、金属製フェンスは約15,000円~50,000円、樹脂製フェンスは約5,000円~25,000円が一般的です。

 

目隠しフェンスの設置工事費

目隠しフェンスの工事費用は、フェンスの素材、デザイン、設置場所の状況、業者によって異なります。

具体的な費用の目安は以下のとおりです。

・木製フェンスの工事費用:1メートルあたり約10,000円~20,000円

・金属製フェンスの工事費用:1メートルあたり約12,000円~25,000円

・樹脂製フェンスの工事費用:1メートルあたり約8,000円~15,000円

これらの費用には、フェンスの設置や基礎工事、撤去・廃棄費用が含まれています。

ただし、以下のような場合には追加費用が発生することがあります。

  1. 土地の地形が複雑で、基礎工事が難しい場合
  2. アクセスが悪い場所で、運搬費がかかる場合
  3. 既存のフェンスや建物の撤去が必要な場合

そのため、実際に設置する場合は、複数の業者から見積もりを取って、詳細な費用を比較検討しましょう。また工事費用には消費税が加算されることを忘れずに計算に入れておきましょう。

 

目隠しフェンスの設置工事費を安くするコツ

できるだけ安く抑えたい方は以下を参考にしてください。

 

①DIYで設置する

自分で設置することで工事費を節約できます。ただし、専門的な知識や技術が必要な場合もあります。

また難しいからといって途中でDIYをストップして、業者に工事をお願いしても断られる可能性もあります。業者の利益が取れないためや、お客様購入の商品の保証ができないためです。

そのためDIYを行う場合は、適切なリサーチや準備が必要です。

 

② シーズンオフに工事依頼する

工事が少ない時期に依頼することで、他の時期よりも見積もりが安くなる場合や、割引してくれる可能性があります。例えば、冬場などは工事依頼が減るため、いつもより安く請け負ってくれることもあります。

 

③ 複数の業者から見積もりを取る

比較検討することで最適な費用を見つけられます。3~5社程度の業者から見積もりを取って、条件や価格を比較して最適な業者を選ぶことがおすすめです。

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目隠しフェンスのおすすめメーカーと商品3選

ここでは目隠しフェンスのおすすめメーカーと商品を3つ紹介します。

 

①タカショー:エバーアートウッドフェンス

販売元:エクスショップ

タカショーはガーデンデザインに定評のあるメーカーです。エバーアートウッドフェンスは、耐候性に優れたアルミ製で、木目調のデザインが特徴です。

メンテナンスフリーで、自然な雰囲気を楽しめるので、庭やエクステリアにも溶け込むデザインで選ばれています。価格は1mあたり約20,000円~となっています。

 

② リクシル:クレディフェンス

販売元:エクスショップ

リクシルは住宅設備の大手メーカーで、クレディフェンスはデザイン性と機能性を兼ね備えた商品です。目隠し効果が高いだけでなく、風通しも確保できる構造が特徴。さまざまな住宅スタイルに対応したフェンスです。価格は1mあたり約25,000円~となっています。

 

③ リクシル:ハイミレーヌR フェンス

販売元:エクスショップ

ベーシックなデザインでコスパが高い商品です。目隠しの幅が異なったデザインになっています。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、グレー、ブラウンの全4種類あります。本体価格は、4型(H800mm×W1975mm)で28,880円〜となっています。

 

目隠しフェンス・壁の施工業者の選び方

目隠しフェンスや壁の施工業者を選ぶ際は、下記のことを抑えておきましょう。

 

① 口コミや評判は良いか

口コミサイトやSNSを活用し、実際に利用した人の声を参考に業者選びをしましょう。友人や知人からの紹介も役立ちます。評判が良い業者は、施工品質や対応が良いことが期待できるからです。

ただし個人の体験や見解なので、口コミをそのまま鵜呑みにせず、総合的に判断することが大切です。

 

② 複数業者から見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取得し、比較検討して選びましょう。業者によって見積もりの書き方や内容も違うからです。できるだけ詳細に書かれている見積もりが望ましいです。また価格だけでなく、工事期間や使用する材料、施工方法なども比較して、自分に合った業者を選びましょう。

 

③アフターサービスや保証があるか

トラブルが起きた際に対応してくれる業者を選びましょう。保証期間やアフターサービスの内容を確認し、適切な対応が期待できる業者を選んでください。例えば、フェンスの色褪せや変形があった場合、無償で修理や交換を行ってくれる業者があればそこを選んだほうがいいでしょう。

 

結論:目隠しフェンスの価格相場は10,000円~50,000円/m、工事費用は10,000円~25000円/m

今回は目隠しフェンスの価格相場・設置工事費について紹介しました。

まとめると下記の通りです。

 

目隠しフェンスの価格・相場/m

木製フェンス:約10,000円~30,000円

金属製フェンス:約15,000円~50,000円

樹脂製フェンス:約5,000円~25,000円

 

目隠しフェンスの設置工事費/m

・木製フェンスの工事費用:約10,000円~20,000円

・金属製フェンスの工事費用:約12,000円~25,000円

・樹脂製フェンスの工事費用:約8,000円~15,000円

これらの費用には、フェンスの設置や基礎工事、撤去・廃棄費用が含まれています。

目隠しフェンスは、プライバシー保護や犯罪抑止効果がありますが、日当たりや風通しなどのデメリットも考慮する必要があります。素材やデザインによって最適な場所が異なりますので、選ぶ際は耐久性やデザイン性も考慮しましょう。

また、設置工事費を抑えるコツとして、DIYやシーズンオフに工事依頼、複数の業者から見積もりを取りましょう。

施工業者選びでは、口コミや評判、見積もりの比較、アフターサービスや保証を重視しましょう。賢く業者選びを行うことで、快適な生活空間を実現できますよ。

 

無料で効率的!外構・エクステリアの見積もり金額を下げるコツ

外構・エクステリア商品を買うことって人生で一度か二度あるかないか。

普段から意識してチェックしてるわけでもないから、相場価格や費用感は分からないですよね。

そんなあなたのために「見積もり金額を下げるコツ」を紹介します。

以下の通りです。

 

欲しい商品・工事プランが決まっている場合

○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?

○○(工事名)の実績は過去にありますか?

 

欲しい商品・工事プランが決まってない場合

○○(フェンスなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?

○○(工事場所・手法)の対応はされていますか?

 

上記のように、複数の業者に問い合わせてみてください。

この質問で比較見積もりをすることで、効率的に最安値の価格に近づけることが可能です。

メーカー商品はどこで買っても品質は一緒です。販売価格や工事単価が業者によって違うだけだからです。

とはいえ、「そんないくつもの業者に問い合わせするのは面倒!」という方は、無料で優良業者をカンタンに検索できるサービスがあるので利用してみてください。

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外構やエクステリアのお買い物は一括見積もりがおすすめな理由

価格を安くできて、優良業者が見つかるからです。

外構やエクステリアのお買い物は、一般の人であれば人生に一度か二度経験するくらいのこと。そのため知識がないのが普通です。

だから後悔しないよう、価格を安く、かつ失敗しない外構にするには業者選びは慎重に。

そのため1社だけではなく複数業者に相談することを強くおすすめします。

前述したサイト「外構相談比較ランキング」は、厳しい審査をクリアした優良業者のみ登録しています。そのため悪徳業者は完全に排除されています。

地域によっては登録業者が少ないこともありますが、悪徳業者に当たることはまずないので安心してください。

実際にサイトを見て頂ければ分かりますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで幅広く、新築外構にも対応しています。

また一括見積もり依頼は1分で終わります。必要最小限の項目だけでOKです。

自分で調べて1件1件問い合わせる、車で業者さんを周るといった、業者さん探しの手間が圧倒的に省けます!

それに業者探しの手間が省けると、商品やプランの検討に時間が使えるようになるので、外構に失敗する可能性は低くなります。

業者選び、商品選びとやることも多くなると、結局の目的は何だったのか見失ってしまうことも。。。そんな心配もなくなりますね。

 

一括見積もりは「検討段階」でもOK

「注文するかどうか分からない」といった、とりあえず考え中の段階でも大丈夫です。

業者側もそうした相談が多いことは分かっているので、丁寧に相談に乗ってもらえます。

特に新築の場合は考えることも多いですからね。新築の場合は備考欄に「新築外構」と入れることで得意な業者さんを紹介してくれます。

 

一括見積もりなら最安値で業者が探せる

そして何といっても一括見積もりの最大のメリットなのが、「価格が安くなる」ことです。

業者によって、エクステリア商品・工事費用に差があるからです。

比較見積もりを取ることで、2社であれば優劣が分かり、3社以上で平均相場が分かってきます。

実際の現場訪問しての見積もりは2社でも問題ないですが、事前の費用や割引率などの確認は、できるだけ多くの業者さんから取ることをおすすめします。

例えば価格の大きいカーポートやフェンスなどは、相見積もりで割引率が5%しか違わなかったとしても金額の差にすると2~3万円も変わってきます

見積もりと1~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が決まってしまうので、ここで手を抜くのはもったいないです!

 

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上記のサイトは新築外構にも対応しているので、新築外構の相談の方もお気軽に申し込んでくださいね。

ちなみに入力は1分程度でサクッと完了します。外構についての要望が頭の中にある状態で一緒にやっておきましょう。

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