「ドライテックって経年劣化するんですか?あとどれくらい持つものなのか寿命について教えて欲しいです。また長く使うために注意する点や、お手入れ方法なんかがあれば教えてください」
そんな疑問にお答えします。
次世代のコンクリートと注目を浴びているドライテックですが、長年使っていくと経年劣化が起きるのか、また寿命はどれくらいなのか気になる方は多いようです。
そこで今回は、ドライテックの経年劣化について、寿命(耐用年数)について記事にしてみました。
また、長く使用し続ける上での注意点やお手入れ方法についてもまとめたので、ドライテックを検討している方の参考にしていただきたいと思っています。
ドライテックって経年劣化するの?
多くの人がドライテックの経年劣化で心配になること、それは透水性について。
「経年劣化で水を通さなくなるのでは?」ということだと思います。
ですが、結論から言えば、ドライテックは経年劣化はしません。
経年劣化が原因で、透水性機能が失われる事はありません。
理由はドライテックはコンクリートだからです。
ドライテックに似たものとして、透水性アスファルトというのがありますが、アスファルトは石油製品であり、数年たつと紫外線により劣化してしまいます。
劣化すると空隙が潰れることにより水が通らなくなってしまうのです。
一方でドライテックはコンクリートです。コンクリートは石やガラスの仲間であることから、直射日光や紫外線などで劣化することはありません。
劣化しないので、経年によって透水の穴(スキマ)が潰れることがないのです。
また強度も土間コンクリート以上に強いので、例えば車が通る圧によって穴が潰れてしまうことも起こりえないのです。
ただし、目詰まりや色落ちが起こる可能性はある
ただ下記のようなことは使用していく中で起こります。
- 土やホコリによる目詰まり
- タイヤ痕 (色をつけた場合)
まず一つ目、土やホコリによる目詰まりは起こります。
これはすぐに起きるわけではないですが、しばらく使っていると土やホコリが透水の穴(スキマ)に溜まっていってしまいます。
ちなみに、周りが畑で囲まれていたりして土やホコリが舞いやすい場所であれば、目詰まりは起こしやすくなります。
目詰まりによって透水性機能が落ちるという現象は起こってしまうものです。
ただ、安心してください。
このドライテックの目詰まりは、ケルヒャーなどの高圧洗浄機で流し落とせます。
透水性が少し落ちたかな?と思ったらこの目詰まりが原因であるので、気づいたら高圧洗浄機でお手入れしていけば透水性がなくなる事はありません。
また、ドライテックに後から色をつけた場合、タイヤなどの摩擦で色が落ちてしまう事は考えられます。
最近では、野外用のバスケットボールコートにドライテックが採用されることも多くなっており、その場合はバッシュの摩擦やボールなどで色が落ちてしまうことも起こり得ます。
経年劣化で透水性がなくなる事はないですが、使用場所や使用頻度などによって、目詰まりや色落ちなどは起こりえることと言えます。
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ドライテックの耐久性について
経年劣化のもう一つの心配なのが、耐久性です。
耐久性の点においては、ドライテックは土間コンクリートと同等、またはそれ以上の耐久性があるとされています。
そのため、通常の歩行だったり自転車やベビーカーの乗り入れであれば、劣化は起こり得ません。
また、車の乗り入れが激しくてもアスファルトと違って劣化はおきづらく、ひび割れなどの症状がほとんど見られないという特徴があります。
ただ、10t車や20t車が出入りする場所であれば話は別になりますが、その場合でもドライテックの厚みを通常よりも取れば大丈夫です。
そのためドライテックは、駐車場には最適な材料なのです。
ドライテックの寿命は?耐用年数について。
ドライテックの寿命の前に、土間コンクリートの寿命についての話を一つ。
通常の土間コンクリートの法定耐用年数は15年とされていますが、実際はコンクリート舗装の道路は耐用年数約20年程と言われており、場合によっては約30年程度保つ場合もあります。
コンクリートは非常に耐久性が高いのです。
ただ、土間コンクリートの場合は、紫外線や水たまりなどのダメージが蓄積されていくと、コンクリートが膨張してひび割れを起こすことがあります。
そこを考えて、15年という法定耐用年数が土間コンクリートには設定されていると言えます。
一方で、本題のドライテックの寿命について。
ドライテックもコンクリートなので、15年という法定耐用年数が当てはまるのかもしれませんが、おそらくこれ以上の寿命と耐用年数はあると感じます。
その理由が透水性です。
先ほど説明しましたが、水たまりが原因で土間コンクリートがひび割れてしまうという点が、ドライテックは当てはまらないこと。
それに、元々ひび割れている形状なのでその心配もないからです。
ただドライテックは開発されてからまだ10数年しか経っておらず、一般のお宅のお庭や外構に使い始められて普及し出しのはここ何年かのことになります。
なので今の段階で「15年間は絶対持つので大丈夫です!」といったことを断言する事はできないのです。
そうしたことから、ここでの回答は、〜と言えます、〜だと感じますと、すべて憶測での言い方になってしまうことをご了承ください。
ですがこれまでで、ドライテックが経年劣化でボロボロになったという話は聞いたことがありません。
またこちらの動画では10年後のドライテックの状況が確認することができます。
といったことも踏まえると、ドライテックも土間コンクリートと同じくらい、またはそれ以上の耐用年数はあると言えます。
ドライテックを長く使用し続けるためのお手入れ方法
基本的には、ドライテックはメンテナンスや手入れを日頃からする必要はありません。
ただ、冒頭でお話しした通り、砂ホコリや土ホコリにより空隙(スキマ)自体が詰まってしまうことがあります。
その目詰まりには、ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使って、洗い落としてあげてください。
水の通りが悪いかな?と気がついたら、高圧洗浄機でのお手入れを行えば、長くドライテックを使い続けることができます。
結論:ドライテックの透水性に経年劣化はありません!
ここまで、ドライテックの経年劣化、寿命、耐用年数、耐久性についての説明をしてきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- ドライテックの透水性に経年劣化はない
- ドライテックは土間コンクリートほどの耐久性がある
- ドライテックは土間コンクリート以上の寿命(耐用年数)が期待できる
- ドライテックは目詰まりを起こすので、高圧洗浄機でお手入れする
上記の通り、ドライテックの最大の魅力である機能性(透水性)には経年劣化の心配はありません!
とはいえ、ドライテック自体の歴史がまだまだ浅いので、何十年後の実証データがないということから、「一生大丈夫です」と言い切る事はまだできません。
ですが、本記事で紹介した内容や動画などを見て頂ければ、ドライテックが将来的に見ても大丈夫そうだなと確信して頂けたはずです。
この記事を読んで、ドライテックを前向きに検討していただけたら幸いです。
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