ドライテックマガジン (BLOG)

ドライテックの色について徹底解説。色違いの発生や色付け(カラー)。

駐車場や庭にこだわりがある人の中には、色味を気にする人がわりと多くいます。

そういった方から、ドライテックの色について、質問を受けることがあります。

ただドライテックについては「この色!」と断言ができないのです。

その理由は、人によって見た目の色の印象が違うことと、施工する際に色違いが起きてしまうからです。

そこで今回は、ドライテックの色について、実際の写真を紹介しながら詳しく説明していきます。

 

ドライテックはこんな色です【白っぽいグレー色】

ドライテックの色は白っぽいグレー色です。

人によって「白い」とか「ネズミ色」とか印象が違います。

個人的な印象としては、ゴツゴツした表面もあって白いアスファルトといった印象です。

ですが、このドライテック 、人によって色の印象が違うだけで「〇〇色!」と断言できないのではなく、色違いが起きることも理由の一つなのです。

 

ドライテックは色違いが発生します【一色ではないです】

これは、ドライテックがコンクリートであることが理由で起きることです。

コンクリートは水に濡れると色が濃くなるのは分かると思いますが、ドライテックもコンクリートなので、水の影響や変化により色違いが起きるというわけです。

では「いつ色違いが起きるのか?」という疑問ですが、それは施行中に起きます。

ドライテックの施行中の材料に含まれている水分の蒸発の仕方によるものです。

これが、日が当たって乾きやすい場所、日が当たらずに日陰の場所、それぞれ水分の蒸発度合いは変わるので、それにより色違いが発生するわけです。

例えばこの写真。手前の面はグレーっぽさが目立ちますが、奥の2面は白っぽい感じになっていると思います。

施工時の日当たりの状態によって、こうした色違いは必ず起きてしまうのです。

ただ、この色違いの度合いは徐々に緩和されていきます。コンクリートの内側に含まれる水分は経年により抜けていくからです。

施工直後は色違いが目立つかもしれないですが、そのうちに気にならなくなると思います。

 

ドライテックは色付け(カラーリング)できます

ここまでのドライテックの色の説明だと、ドライテックの色があまり好きではない、おしゃれじゃない、色を統一させたいと思う方もいるかもしれません。

そんな方には、ドライテックに色をつけることをおすすめしたいです。

ドライテックは施工後に色をつけることが可能で、色をつけると印象がだいぶ変わるからです。

ドライテックの塗料の色は以下の8色から選ぶことができます。

ラインホワイト、ニューグレー、アッシュグレー、チャコールグレー、ハニークリーム、モカ、レミーブラウン、パンプキン

引用元:生コンポータル

基本的にはこの8色ですが、色粉があれば他の色でもつけることは可能です。

塗装の方法は、吹付塗装もしくはローラー塗装となっており、職人さんに任せるのが一般的が、DIYで自分で色付けする人もいます。

※カラー(色付け)をされる場合は、吹付工法1㎡2000円〜、1㎡2500円〜といった費用がかかります。ドライテックの工事費用とは別途で費用がかかります。

 

ドライテックに色を塗る流れ

引用元:生コンポータル

ドライテックに色付けをする流れは下記の通りです。

職人さんに頼むと、基本的には「吹付け塗装」を行います。

塗装しない部分をマスキングテープなどでカバーしておいて、スプレーガンで塗装していきます。スプレーガンは1缶で20平方メートル塗装することができます。

スプレーガンでムラができないように塗装をしていき、塗装が終了したらマスキングテープなどカバーをしていたものを撤去します。

塗装の基本的な流れは以上になります。

他にもローラーで塗装するという方法もあります。

ローラー塗装であれば、ホームセンターなどで用具を購入することで自分で塗装することもできますが、効率が悪いというデメリットがあります。

慣れていないと綺麗に塗ることも難しかったりするので、色付けしたい場合にはドライテックの施工と一緒に職人さんに頼むことをおすすめします。

 

色を塗るメリット・デメリットについて

ドライテックに色を塗ることで、家や庭の雰囲気にあわせた雰囲気を出してオシャレにすることができます。

また、色を塗るだけでなく、色で線を書くことでバスケットコートにできるなど、いろいろな工夫をすることができます。

デメリットとしては、例えば車の出入りが多い場所などでは、塗装をする色によってタイヤ跡が目立ってしまうことがあります。

また色をつけると、タイヤの摩擦だったりで場合により色落ちすることがあります。

ですが注意点としてはそれぐらい。ドライテックに色を塗ることで透水性が落ちるなど、ドライテックの性能には影響はないのでご安心ください。

 

ドライテックは性能重視で選ぶ人がほとんどです

ドライテックは後から色がつけられますが、実際のところドライテックに色をつける人は少ないです。

というのも、ドライテックを選ぶ方は、透水性などの性能重視で選んでいるからです。

それに塗装をするとさらに費用がかかるので、このままで良いじゃんという方が圧倒的に多いのです。

ただ、それでもドライテックの色が好みじゃないという方もいらっしゃると思います。

そんな方は、ドライテックは後から色がつけられることを覚えておいて頂けたらと思います。

つまり、せっかくドライテックの性能を気に入ったのに、色が嫌という理由であきらめる必要はないということです。

 

まとめ

ドライテックの色は、人により見た目の印象が違うので「この色!」と断言ができません。

また、徐々に緩和されていきますが、施工後は場所により色違いが発生することを覚えておいてください。

また色味が気に入らない場合でも、後から色をつけられるので、色味が理由でドライテックを諦める必要はありません。

色をつけてもドライテックの透水性が落ちることはないので、色を変えてオシャレにしたい方は塗装することをおすすめします。

 

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