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犬走りを砂利にするメリット・デメリット【土間コンと比較してみた】

「家の基礎の周りのいわゆる犬走りに砂利を敷き詰めようと思っているんですが、何かデメリットとかありますか?コンクリートにするよりも全然費用は安く済むし、良いことしかないかなと思うんですが....」

そんな疑問にお答えします。

今回は犬走りを砂利にするメリット・デメリットをまとめました。

土間コンクリートと比べたメリット・デメリットを解説するので、犬走りの工事をどうしようか迷っている方は是非参考にしてみてください。

 

そもそも、犬走りの役割とは?

犬走りを砂利にするメリットとデメリットをお伝えする前に、そもそも犬走りとは何のためにあるのかを解説します。

犬走りとは、住宅の周囲を囲むように位置する数十cmの幅の通路のことです。

犬が走れる程度の狭い道であることから、こう呼ばれているという説があります。

もともと犬走りは、雨どいのなかった家屋の軒下が水浸しになるため、泥はねなどで壁が汚れることを防ぐために造られていました。

しかし、雨どいが設置されるようになってからは、犬走りの役割は少し変わってきており、住宅の利便性や居住性を高める目的が加わっています。

犬走りが必要かどうかは、近年では住人の考え方次第になっており、費用を抑えるために犬走りを造らない住宅も少なくありません。

しかし、犬走りを砂利やコンクリートでお手入れすることで、雨水や汚れの防止になったり、家を傷ませないようにすることができたり、害虫の発生を防ぐことができるので、造る意味はあると言えます。

 

犬走りを砂利にする4つのメリット

犬走りを砂利にした場合のメリットとデメリットを、それぞれ順に解説します。

まず、メリットはおもに次の4つがあります。

1.コンクリートよりも費用が安い

2.コンクリートよりも調整がしやすい

3.防犯対策になる

4.景観が良くなる

それぞれ説明を加えます。

 

1.コンクリートよりも費用が安い

一般的に、砂利はコンクリートよりも費用が安く済みます。

例えば工事業者に、犬走りを砂利にした場合の費用と、コンクリートにした場合の費用を、1㎡あたりで簡単に比較してみるとこんな感じです。

・砂利:2,500円~/㎡

・コンクリート:5,000円~6,000円/㎡

純粋な舗装工事費用だけで言ってもこれぐらいの費用の差が出ます。

ちなみに、コンクリートにする場合は他の工程も発生するのでさらに費用は膨らみます。

砂利のほうがコンクリートよりも費用が安く抑えられるのが最大のメリットと言えます。

また砂利であれば、DIYで施工も可能です。DIYならホームセンターで材料は揃うのでさらに安く済ませることも可能です。

ただし、使用する砂利によっては費用が高額になることもあったり、砂利を敷く前に除草シートを敷く必要もあるので、さらに500円/㎡程度の予算が必要です。

 

2.コンクリートより調整がしやすい

砂利は、敷いたあとでも配置の変更などが自分でできるので、コンクリートよりも調整が簡単です。

ホームセンターでさまざまな砂利が販売されているので、自分の好みに合ったものを選んで使用できます。

砂利を違う色に入れ替えてアレンジを楽しんだり、犬走りの幅を変更するなどの調節もしやすいのです。

 

3.防犯対策になる

砂利を敷くと、歩くときに足音がするので、侵入者に対する防犯対策になります。

普通の砂利でも音は出ますが、さらに音が鳴りやすい防犯砂利という商品もあります。

 

4.景観が良くなる

土がむき出しになっていると、雑草が生えたり水たまりができやすくなり、不快な害虫も発生しやすくなります。

犬走りに砂利を敷くことによって、雑草や水たまりを防ぐことができ、美しい景観を保つことができます。

 

犬走りを砂利にした場合のデメリットは?

ただ一方で、犬走りに砂利を敷くとメリットがあるばかりではありません。

デメリットもあり、おもに次の6つがあります。

 

1.歩きづらい

砂利を敷いた犬走りは、コンクリートと比較すると歩きづらくなります。

特に、小さな子供が足を取られて転倒する危険性もあります。

 

2.掃除しづらい

砂利は落ち葉などの掃除をするときにホウキで掃きづらく、コンクリートのように簡単に掃除ができない欠点があります。

 

3. 砂利の交換・メンテナンスが必要

コンクリートと違って、砂利は年数が経つと移動したり跳ねたりして量が減っていくため、交換や追加などをしなければなりません。

また、砂利の下に除草シートが敷いてある場合は、数年に一度は劣化したシートを交換する作業も必要です。

 

4.犬や猫が集まりやすい

犬走りに砂利が敷いてあると、犬や猫が集まりやすく、特に猫のフンの被害を受ける可能性があります。

猫は自分のフンを隠す習性があるため、コンクリートよりも砂利の方が猫にとって好都合なのです。

 

5.汚れが目立ちやすい

砂利はコンクリートに比べると汚れが目立ちやすく、掃除も簡単ではありません。

特に白い砂利は汚れが目立ちやすく、景観を損ねることにもつながります。

 

6.雑草が生えてくる可能性がある

砂利を敷くことは雑草対策にもなりますが、コンクリートのように完全に防ぐことはできません。

砂利の上を歩いたりして土がわずかでも露出すると、そこに雑草が生える可能性があります。

また、除草シートを敷いていても、シートの劣化により小さな穴やすき間から雑草が生えてくることもあるのです。

以上のように、犬走りに砂利を敷くことはデメリットも多いことを理解してから、コンクリートとよく比較検討してみる必要があるでしょう。

 

【参考】ドライテックって知ってますか?

犬走りに砂利を敷くメリットとデメリットを解説してきましたが、コンクリートと比較して迷っている方もいると思います。

ここで1つ参考にしてほしいのですが、犬走りをドライテックにするという選択肢もあります。

「ドライテック?何それ?」という方も多いと思うので、ここで簡単に解説します。

ドライテックとは、普通のコンクリートに特殊な材料を配合した新しいタイプのコンクリートです。

最大の特徴は、コンクリートなのに水を通す性質を持っていること。

なぜ水を通すのかというと、ドライテックには無数の小さな穴が空いているからです。

この透水性のおかげで、ドライテックは土間コンクリートのように水勾配をつける必要がありません。

犬走りに土間コンクリートを使用すると、水たまりになることがありますが、ドライテックなら水たまりの心配も不要です。

しかも、土間コンクリートと同じように耐久性が高いので、一度施工すれば半永久的に使用でき、特別なメンテナンスも不要。

施工費用は砂利より高くなりますが、土間コンクリートとほぼ同じ費用で施工できるうえに、コンクリートのデメリットをほぼ解消してくれる画期的な建材です。

もし、砂利と土間コンクリートのどちらにしようか悩んでいる方は、ぜひドライテックも検討してみてください。

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まとめ

今回は、犬走りに砂利を敷くメリットとデメリットを紹介しました。

メリットをまとめると下記の通りです。

1.コンクリートよりも費用が安い

2.コンクリートよりも調整がしやすい

3.防犯対策になる

4.景観が良くなる

ただ一方で、歩きづらい、掃除しづらい、猫のフンが多くなる、メンテナンスが必要といったデメリットも発生します。

この記事を参考にして、コンクリートにした場合とよく比較していただき、どちらが自分に合っているかを見極めることが後悔しない選択につながるはずです。下記の記事も参考にしてみてください。

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また、もしコンクリートにしようと考えている方にとっては、ドライテックもきっと有効な選択肢になるでしょう。

それでは今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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