駐車場をおしゃれにするアイデア9選！安く上げるポイントも解説！

「駐車場をおしゃれにしたいです。でも予算はあまりないのでアイデアが欲しいです...」

そんなお悩みにお答えする記事を用意しました。

この記事を読めば、駐車場をおしゃれにするアイデアが見つかりますよ！

駐車場は外構の大部分を占めていて、一番目につく場所でもあるので、ダサい駐車場にはしたくないですよね。

そこで、本記事ではプロの外構業者が監修の元、おしゃれな駐車場にするための方法や施工例を紹介していきます。

また、できるだけお金をかけない方法も散りばめて解説してするので、あまり予算をかけられない方にも役に立つ内容になっています。

ぜひ本記事を参考にして、おしゃれな駐車場を実現させてくださいね。

【注意】おすすめできない駐車場の施工方法3つ

駐車場は外構の中でも最もお金がかかる場所の一つです。そのため、できるだけお金をかけないようにと考える方も多いと思います。

しかし、そこでケチってしまうと、結果、ダサくて機能性の悪い駐車場になってしまう恐れがあります。

おしゃれと機能性の点において、下記のような駐車場はおすすめしません。

・砂利だけの駐車場

・人工芝の駐車場

・アスファルトの駐車場

それぞれ理由を含めて解説しますね。

おすすめしない①砂利だけの駐車場

砂利や砕石を敷いただけの駐車場はおすすめしません。

理由は以下の通りです。

• タイヤで轍ができてしまう
• 砂利が玄関や道路などに飛び散る
• 歩きづらい
• 雑草が生えてくる
• 見た目がしょぼい

砂利や砕石の駐車場は安く仕上がるのがメリットで、安く手に入りますし、施工費用も約3,000円/㎡ほどで可能です。

ただ、デメリットのほうが多いので安易に砂利敷きの駐車場にするのはおすすめしません。

おすすめしない②人工芝の駐車場

人工芝の駐車場もおすすめしません。

理由は以下の通りです。

• タイヤで芝が削られる
• 劣化が早くなる
• 定期的に張り替える必要がある
• 濡れると滑りやすくなる

人工芝ならDIYで安く仕上げることができますが、駐車場には向いていません。

人工芝は耐久性に難があるため、全面に敷くのではなくタイヤの部分だけはコンクリートにするなどの工夫が必要です。

おすすめしない③アスファルトの駐車場

アスファルトの駐車場もおすすめしません。

理由は以下の通りです。

• 車の重さで凹んでしまう
• メンテナンスにお金がかかる
• 見た目が黒くなってしまう
• 夏場は温度が上がり暑くなる

アスファルトはコンクリートよりも材料費的には安く上がりますが、車の重さで凹んでしまいメンテナンスにお金がかかってしまいます。

また、見た目が黒いので景観を合わせられる建物は少ないですし、夏場の日差しでアスファルトが高温になり、庭の温度も上昇してしまうためおすすめしません。

【一択】駐車場にはコンクリートがおすすめ

では、駐車場に何がおすすめかと言うと、コンクリートです。

理由は以下の通りです。

• 耐久性がある
• メンテナンスの手間がかからない
• 見た目がシンプルなのでどんな建物にも合わせやすい
• 他の素材と組み合わせてオシャレにできる

まず、駐車場の機能性で選ぶなら、耐久性のあるコンクリート一択です。丈夫でメンテナンスの手間もかからないからです。

また、見た目が白っぽくシンプルなので、どんな建物にも合わせやすいのもメリットです。

ただし、一面をコンクリートにするのがオシャレというわけではありません。中にはコンクリートだけを流し込むだけでデザインを全く考えない業者も多いです。

そこで、他の素材と組み合わせてオシャレにできるアイデアを紹介したいと思います。

駐車場をおしゃれにするアイデア9選！安く上げるポイントも解説！

それでは、駐車場をおしゃれにするアイデアを紹介していきます。費用を安く抑える方法も散りばめて解説するので参考にしてくださいね。

駐車場をおしゃれにするアイデア9選

① コンクリート×砂利

引用元：Roomclip

コンクリートの目地に砂利を入れるのはよく目にする方法です。

目地とは継ぎ目のことです。広い面積をコンクリートだけで舗装するとひび割れすることがあり、その防止策として目地を入れます。

砂利にも様々な色味のものがあるので、砂利の色味が景観のアクセントになりおしゃれに見えますよ。

また、複数台の駐車場にする場合には、目地を駐車位置の目印にすることができます。

ちなみに、目地は十文字斬りにするのはおすすめしません。キレイに見えるかもしれませんが、手抜き感や安っぽさが出てしまいイマイチです。

目地を前後でずらしたり、斜めに入れてみたりしてオシャレな駐車場を目指しましょう。

② コンクリート×人工芝

引用元：ガーデン工房いろえんぴつ

コンクリートの目地に人工芝を組み合わせると、緑がアクセントになりオシャレに見えます。

住んでいる地区によっては、「敷地の何%以上は緑地にしないとならない」というルールがある場合もあります。

そんなときは「コンクリート×人工芝」は良い組み合わせと言えます。

また、人工芝以外にも、天然の植栽を植えることも可能です。天然芝、タイム、ダイコンドラ、リピア、タマリュウといったものが相性が良いですね。

ちなみに、タマリュウは完全に日が当たらないと枯れる恐れがあるので注意しましょう。

③コンクリート×タイル

引用元：Roomclip

コンクリートとタイルを組み合わせると、ガラッとオシャレな印象に変わります。

タイルは種類が豊富にあるので、デザイン性の高い駐車場にすることができます。

例えばアプローチを兼ねた駐車場の場合なら、アプローチ部分だけはタイル張りにするとおしゃれに見えますね。

全面タイル張りにすると高くつきますが、部分的にタイルにすることで施工費用を安く抑えることが可能です。

④ コンクリート×天然石の乱貼り

駐車場に天然石の乱貼りを使用することで、高級感が出てオシャレな印象になります。

ザクザクとした見た目がアクセントになり、様々な色味があるので選ぶ石によって印象も変わります。

ただ、車のタイヤが乗るところはコンクリートにしたほうがいいので、アプローチ部分だけに舗装するなど、部分的に舗装するのがおすすめです。

⑤ コンクリート×洗い出し

引用元：Roomclip

洗い出しとは、床仕上げの一種で、小石を浮き出たせたものです。

コンクリート仕上げと似ていて、最後の仕上げのときに砂利を含んだコンクリート層をのせて水を流すと小石が浮き出てきます。

施行には技術が必要で、もちろん施工費用も高くつきます。

そのため、部分的に洗い出しを入れるとアクセントになりオシャレになりますし、施工費用も安く抑えることができます。

⑥ コンクリート×レンガ

引用元：Roomclip

駐車場の目地にレンガを組み合わせると、白いコンクリートと暖色系のレンガのコントラストでメリハリのある見た目になります。

目地は仕切目の役割にもなるので、アプローチの仕切目としてだったり、複数台の駐車場の場合は、レンガの目地が駐車位置の目印になります。

⑦ インターロッキング

インターロッキングとは、コンクリートブロックを用いた施工方法の一種です。

レンガ調のブロックをかみ合うような形で組み合わせて舗装する方法です。

ブロックの種類やカラーも豊富にあるので、おしゃれでオリジナリティ溢れる駐車場を作ることができます。

ただし、施工費用が高いです。コンクリート舗装の2倍くらいの施工単価になります。また、ブロック自体の価格もオシャレなものほど高くなります。

⑧ カーポートと照明で装飾する

コンクリートだけの駐車場はシンプル過ぎるので、オシャレという感じには見えづらいです。

そこでアクセントとして、オシャレなカーポートと照明を組み合わせればシンプルな駐車場がガラッと雰囲気が変わります。

また、カーポートは雨よけや日よけになるので実用性もアップしますよ。

⑨ カーゲートで装飾する

コンクリートのシンプルな駐車場を、カーゲートを設置してオシャレに見せることもできます。

オープン外構なら必要ありませんが、カーゲートで敷地を囲えば防犯にもつながります。

跳ね上げ門扉やスライディングゲートにする場合には、電動式がおすすめです。費用は高くつきますが、車から降りずに操作できるので何より便利です。

結論：コンクリート×デザインで実績のある業者を選ぼう

駐車場の舗装にはコンクリートが一番ですが、見た目はシンプルで無機質です。

そのため、おしゃれな駐車場にしたいならデザインを取り入れましょう。

予算がない方でも、コンクリートの目地を工夫するだけでもオシャレな見た目になります。

また、一面コンクリートでも、カーポートや照明をつけるだけで印象は変わります。

コンクリート舗装をしっかりデザインできて実績のある業者を選んでくださいね。

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